困っている方 / 腫れがある
口の中には様々の腫れるという病態が出現します。
以下に、診療室でよく見られるものを見てみます。
炎症
「腫れ」は炎症の代表的な兆候の一つで、炎症が起こる場所によって、幾つかの種類があります。
1 歯肉膿瘍
歯肉の中に膿が貯まって腫れてくるというものです。 背景にはかなり進行した歯周病が存在します。 歯茎の中でバイ菌が暴れているという状態です。 治療は、炎症を鎮めるために患部の洗浄と感染を抑えるために、 化膿止めの薬を服用してもらいます。 膿を出せる場合は出しますが、いつも出せるとは限りません。
2 歯槽膿瘍
歯槽骨の中に膿が貯まって腫れてくるというものです。
3 智歯周囲炎
親知らずの周囲に炎症が起こり、化膿すると腫れてきます。 顎の下にあるリンパ節も同時に腫れて、口が開きにくくなったりします。
治療について
治療法:炎症 治療法はこちら
嚢胞(のうほう)
「嚢胞」は主に顎の骨の中に出来る袋状の出来物で、幾つか種類があります。 口の中でよく見られるのは、歯根嚢胞で根の中から顎の骨中に 感染が起こって出来てきます。 大きくなると顎が腫れて形が変わってくる場合があります。
治療について
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腫瘍
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唾液腺の疾患
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その他
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